長沼産農産物の付加価値の向上を図るために、北海道第1位の作付面積を誇る大豆に着目し、「ながぬま=大豆」というブランド化を目指し、「北海道一の大豆の産地 ながぬま」ののぼりを作製し、町内の主要な場所に設置し、PRに努め、町内外にながぬまは大豆の町ということが広がることを目指して活動を始めました。
オリジナル豆腐の委託製造や町内イベントでの販売を行っています。また、青年農業者たちと町内の菓子製造販売店が連携し、きな粉を使用したお菓子の商品化に取り組んでおり、地域住民のつながりや経済活動に寄与しています。
地元の大豆にこだわった豆腐の製造を委託することによって、豆腐製造店の後継者で組織された豆腐青年部との交流が始まっています。
このような長沼産大豆を利用した活動は、町のイメージアップにもつながっています。長沼産の農産物全体の付加価値向上も図られつつあり、長沼町の農地保全・景観形成に大きく貢献しています。
地域ブランドの確立に向け、地域特産物の長沼産大豆を利用した豆腐の製造販売やきな粉のお菓子の商品化など、次代を担う青年農業者たちの地域おこしともいえるブランド化への活動は郷土を維持・発展させていく上で必要な取組となっています。
今後も町内の関係機関との連携を一層深めていき、地域振興に貢献できる地域ブランドの確立に向けて、取組の発展が一層期待されています。
■代表者: | 鶴見昭博さん/設立:1994年/会員:79名 |
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■連絡先: | 夕張郡長沼町銀座北1丁目5番19号 ながぬま農業協同組合青年部 |
■電 話: | 0123-88-2226 |
■F A X : | 0123-88-4113 |
■E-mail: | kikaku@ja-naganuma.or.jp |
■H P : | http://ja-naganuma.whitesnow.jp/ |