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1989年、地域の主要道路である道道帯広浦幌線の沿道を、その交通機能と調和のとれる花や緑で彩ろうと協議会が設立されました。協議会は、地域の町内会など19の団体で組織されています。沿道に7カ所ある花壇への花植えには、約220名の地域の人々が参加し、コミュニケーションをとりながら、道行く人々の心を和ませるような町づくりを行っています。 |
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地域の人々による花植え作業 |
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音更町は、十勝平野のほぼ中央にあり、小麦、大豆、小豆などの作付面積、収穫量ともに日本トップクラスの大型畑作農業地帯です。町の周辺は、北海道らしい雄大な景観があふれ、四季を通じて観光客で賑わっています。協議会では、毎年5月〜6月に道道帯広浦幌線の沿道に、地元で生産された花株を購入して、地域の人々と協力しながら植え、美化に努めています。 |
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下士幌小学校前花壇の植えつけ作業 |
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「十勝川温泉へと続く沿道の花壇」 |
協議会で花壇づくりを行っている道道帯広浦幌線は、通称「美人の湯」と呼ばれる十勝川温泉への幹線道路となっています。北海道遺産にも指定されている十勝川温泉は、樹木や植物が地中に堆積し、長い年月をかけて亜炭の層になり、そこを通過して湧き出ている、世界でも珍しい「モール温泉」です。鉱物成分より植物成分が多く含まれているので、肌に優しいことから美人の湯と呼ばれ多くの人々に親しまれています。 |
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●データ
代表者:飛岡 久さん/設立:1989年/会員:220名
所在地:河東郡音更町元町2番地
電話:0155-42-2111/FAX:0155-42-2142
連絡先:河東郡音更町元町2番地 音更町役場 建設水道部土木課 維持管理係
電話:0155-42-2111/FAX:0155-42-2142
●リンク
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