 |
深川市の水環境事業への取り組みとして、市街の用水路が整備されました。その後、整備された用水路の役割を地域の人々に理解してもらうための活動や、用水路上にハーブ植栽や花壇を設置するなど、さまざまな活動をスムーズに進めるため、1999年9月に協議会を設立。ハーブを田んぼのあぜ道へ植え、天然の防虫効果を有効利用してクリーン農業を実践し、個性的な農村景観をつくっています。 |
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水田のあぜ道などへのハーブ植栽風景 |
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1912(大正元)年から石狩川を水源としてかんがい用水路が造られ、良質の米産地となった地域の開拓史や、農業用水が持つ多くの機能について理解してもらうための活動として、パネル展やビデオ上映会をしています。また、水の大切さを知ってもらうため、小学生の田植え体験や高校生の農業施設学習のほか、用水路沿いに花壇を設置したり、ハーブを植栽し、ビオトープをつくるなど、自然と寄り添う景観づくりを実践しています。 |
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21種類のハーブが繁る小学校前の用水路上部 |
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「よみがえる水源神社公園」 |
1922年に水源地の神社に植樹された桜1,000本、松500本、カラマツ10,000本の記念樹は、石狩川の洪水氾濫で流出したり、老木となって退化したりで、今は数本の老いた松しか残っていません。そこで、用水路とともに整備された水源神社周辺を、昔のような赤松と桜が繁り、地域の人々が集う「憩いの場」として復活させようと、7キロメートルにわたる桜並木をつくる計画を立てて植樹を続けています。 |
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●データ
代表者:菊入 進さん/設立:1999年/会員:34名
所在地:深川市西町10番36号
電話:0164-22-2166/FAX:0164-22-1685
●リンク
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