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ウヨロ川は胆振支庁管内最高峰・ホロホロ山を水源とし、太平洋に注ぐ延長19キロメートルの水質良好な2級河川です。ウヨロ川周辺の素晴らしい自然環境を維持・保全するために土地を所有し、自然を残すナショナルトラスト活動を行おうと有志が集まり、会を結成しました。森の手入れや整備などの実践的な環境ボランティア活動を進め、ウヨロ川とその周辺の自然環境の保全に尽くしています。 |
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青少年自然体験活動の参加者 |
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2001年10月、活動の拠点となるカラマツ林2.2ヘクタールを有志の資金で取得し、本格的な活動を開始しました。カラマツ林手入れのための間伐作業に取り組み、間伐木を利用したウヨロ小屋を建設。その後も森林の手入れなどの保全活動を続けながら、青少年を対象とした自然体験キャンプなどの環境学習活動を実施しています。また、2002年からはサケの遡上や産卵が観察できるウヨロ川沿いのフットパス(自然歩道)整備を開始しました。 |
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カラマツ林の間伐作業の様子 |
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フットパスの草刈り作業 |
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「フットパス(自然歩道)」 |
2003年11月、白老町で開催された「第2回全道フットパスの集い」に、同会が参加し、ウヨロ川のフットパスづくりの取り組みを報告したり、フットパスづくりに取り組む全道の各団体との情報交換を通じて交流を深めました。会を含めた白老町の森づくり活動の実績が認められ、胆振支庁支援事業「緑と水の保全協議会」が2004年4月に設立。トラスト地を会場に、植樹や交流会などが行われました。 |
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●データ
代表者:斎藤春生さん/設立:2001年/会員:41名
所在地:白老郡白老町若草町1-11-7 河野功さん方
電話:0144-85-2852/FAX:0144-85-2856
E-mail:trust@shiraoi.org
●リンク
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