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黒松内町は、ぶな北限の原生林を持つ町です。歌才ぶな林を町のシンボルとして、町民と行政が一体となって町づくりに取り組んできました。本会は、身近にある豊かな自然の持つ教育力に目を向け、その保護再生と活用に関する活動を手助けすることによって、未来を担う子どもたちに豊かな心や、生きる力を育むことを目的に結成。基本財産140万円を含む約200万円を基金として活動をスタートしました。 |
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子どもたちの自然体験風景 |
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黒松内町には、環境教育・自然体験を中心として活動している「ぶなの森自然学校」があり、全国各地から各種事業に参加する子どもたちが交流する機会をつくるために、同町の子どもたちの参加経費を助成しています。参加した子どもはもとより、その家族や学校単位での交流が生まれています。また、町の自然を多くの人たちに知ってもらうために、絵本「ブナの森からトトトントン」を制作。収益の一部を基金として積み立てています。 |
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全国から参加した子どもたちとの交流風景 |
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絵本「ブナの森からトトトントン」 |
黒松町だから発信できるブナの森をテーマに、次の世代を担う子どもたちに残したい、尊い自然をメッセージとして託した絵本です。「ブナの森」の成り立ちや役目、そこにすむ動物たちの生態を分かりやすく紹介しています。1,500部刷った初版は、町内の学校や図書館に配布され、さらに口コミで道内にも広がり問い合わせが殺到! 寄せられた読者のメッセージを読み、改めて基金の重要性と必要性を感じています。 |
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●データ
代表者:菅原久光さん/設立:2000年/会員:12名
所在地(事務局):寿都郡黒松内町字黒松内 今田奈々子さん
電話:0136-72-3160/FAX:0136-72-3209
●リンク
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