「わが村は美しく―北海道」運動2004  
景観部門
人の交流部門
暑寒パストラル/雨竜町  
はじまりは?
 1970年代後半より、花壇や道路周辺の清掃などを行っていた加津さん(現・代表)が、1995年度「空知農村景観コンクール個人の部」で最優秀賞を受賞したことを機に、同団体を結成。1997年度には北海道農政部の「ふれあいファーム」に登録し、農業体験や産直を通じて農業とふれあい、都市と農村の交流の中で農業と農村を深く理解してもらえるよう、「機会と感動」を提供する農場として活動を続けています。
訪れる人の目を楽しませる花壇


おもな活動
 「まず、自分たちが楽しくなければ続かない」と考え、自ら遊び、楽しむガーデニングからスタートしました。口コミで見学者が増えるとともに、公開型の地域ぐるみの活動へと発展していきました。農業・生活歴史史料館、交流ゲストログハウス「水芭蕉」、ふれあい山荘、山頭庵、ログハウス「愛郷無限塾」などを造り、各種交流の拠点として積極的に交流を図っています。また手作りの直売所「ばーちゃんの安全野菜」にて野菜を通しての交流を深めています。
さまざまな案内看板などがお客さんを誘導してくれる

ここが自慢!
「おもてなしの心」
 暑寒パストラルの活動は各方面より注目を浴びており、多くの人が視察や見学に訪れています。「地域のみんなでゲストを迎えよう」という気持ちが、自然と会員の間に浸透しているので、それぞれが持ち寄った季節の品々や、手作りの一品で心を込めてもてなします。そんな時に会場となるのが、加津さん宅のログハウス「水芭蕉」。周囲の景観と、みんなの笑顔もとびきりのおもてなしです。

●データ
代表者:加津信義さん/設立:1995年/会員:28名
所在地:雨竜郡雨竜町9区
電話:0125-78-3434


●リンク
・雨竜町
  http://www.town.uryu.hokkaido.jp/
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