2000年9月制定の「鹿追町環境美化宣言」に基づいて、花と芝生を取り入れたまちづくり推進のために5カ年計画を樹立。住宅・事務所・道路沿線などの環境美化、「一坪花壇づくり」と「一家で八ツ花運動」など6つの目標を掲げて活動しています。生活環境の中で花が認められ、育てることの喜び・楽しみ・癒しを得ることで人々や地域の交流を図っています。

　市街地では公共施設をはじめ広範囲な「ガーデニング運動」による景観づくり、農村地では花を取り入れた環境美化を展開。もともと町では美化宣言以前の1993年から一坪花壇の普及を図っていて、各家庭に花のあふれる環境が広がっていました。2002年には家庭の花壇に3万本の花苗が植えられたほどです。
　植栽作業は町衛生協力員、住民のみなさん、小学生、フラワーマスターなどがボランティアで実施し、町民の交流の場になっています。
　2001年には関係機関や行政、住民が一体となった「第3回国際花サミット」を開催しました。